傳福 藍

Staff
Story

利用者さんと真剣に向き合う
この仕事のやりがいと魅力

傳福 藍

ライフサポート美唄/2006年入社(2005年にパート職員として採用後、正規職員登用)
支援リーダー

「利用者さんを支援する」という言葉の中に「その方の特性や様々な情報から相手を知り、関わり、そこから相手の想いを引き出していく」という深い意味があり支援者が真剣に向き合わなければいけないところにやりがいや魅力を感じてこの仕事を選びました。 今ではチームとして根拠ある支援や基本となる考え方をメンバー全員で共有し、チームづくりにも力を入れています。

あなたの未来を、
  支えたい。

このお仕事は、人との関わりが好きな人に向いている仕事だと思っています。利用者さんのちょっとしたことに喜びを感じるような人がやりがいを感じられるはず。

私が光生会に入社した経緯は、大学4年生の時に進路先を福祉施設か養護学校か悩み、就職をせずに1年間通信大学で小学校の教員免許を取得しようと決めていました。 そんななか、大学3年生の頃から岩見沢周辺のしょうがいを持った子ども達が通う施設でボランティアを経験し、それの伝手で美唄学園でのパート勤務に誘われたのです。 通信で勉強しながらの働き方でしたが教育に進もうか、福祉に進もうか迷っていた私にとっては美唄学園での実際の現場を経験することができたとても良い機会でした。 光生会では美唄学園をはじめとして幼児や児童を中心に、更にその方たちが成人した後の生活まで「線」でその人の人生に関わることができるので、一人ひとり人生に長く寄り添った支援をしたいと強く思っていた私にとっては光生会と出会えたことで福祉に進む決意を固めました。
今は私はライフサポート美唄の支援課で主に全体の棟や利用者の把握、勤務に関する調整や外部機関との連絡などを行っています。 利用者さんへの直接支援に入ることもありますが、基本的にはサービスや事業運営が円滑にまわるように調整する部署です。 このお仕事は知的しょうがいを持った方が「何を楽しいと感じたのか」「何を嫌だと感じたのか」「何をしてほしいのか」などその方の想いを理解するために、自分はその方の特性や様々な情報から相手を知り、関わり、そこから想いを引き出していかなければなりません。 支援者である私たちが真剣に向き合わなければいけないところに私はやりがいや魅力を感じています。

チームで支援を行うため、日々引き継ぎや話合いが大切です。

この仕事はひとりよがりじゃ決してうまくいきません。チームワークが良いことが良い支援にも繋がります

光生会では、3〜4年前に研修委員会を立ち上げ、人材育成についても取り組みを行っています。 チーム一丸となってどのように支援していくのかの基準を明確にし、根拠ある支援やアセスメントに必要な視点・基本となる支援の考え方、求められる職員像をわかりやすく形にして、個別面談や職員研修を実施しています。利用者さんにどの職員も同じようによりよい支援ができるような組織を目指して取り組んでいます。 光生会でのサービスは、客観性を持って評価される仕事にしたい、という想いが実った事例の一つです。 また、この取り組みを通して、職員間で意見を交わす機会が増え、とりまとめはとても大変な作業でしたが、職員一人ひとりの発言が活発になり、チーム力も更に強化されたと思っています。 私は産休育休も取得し、時短を経験して復帰しました。 その時も周りのスタッフがみんな「大丈夫だよ」と支えてくれたことに今も感謝しています。 ここは職員同士でも「困ったときはお互い様」が言える職場なのです。 そしてこれからの後輩たちにもこのやりがいある仕事を結婚や出産で辞めるのではなく、戻ってこれる場所であり続けたいと思っています。

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