森 雅樹

Staff
Story

歴史の長いこの施設で
自分自身も成長する

森 雅樹

ライフサポート美唄 ほほえみ男子寮/2001年入社
支援サブリーダー

私は専門学校を卒業後に新卒で入職したのですが、北海道の中でも歴史が長く、利用者支援を牽引し、様々なニーズに応えるべく多岐にわたる事業を展開していたことが入職の決め手でした。

あなたの未来を、
  支えたい。

学生の時は、北工学園 旭川福祉専門学校で保育福祉を専攻していて、当法人に入職した際、最初の配属先は美唄光生園でした。

知的の障がいが重たい方が生活するライフサポート美唄のほほえみ男子棟が私の担当する部門です。利用者の方たちは麻痺や怪我や病気で身体機能が低下してしまった方や、発達障がいを抱えている方など、様々な方が生活しており、私は食事や排泄など生活動作に関わる部分の支援や、それに必要な環境の設定、1日の日課に対してなど、生活全般に関わる支援を行っています。20〜60代の幅広い年代層のスタッフがおりますが、最近は20代の若いスタッフも多く、活気のある職場です。チームで仕事をする場面も多いので、一つの良い支援に向かってチームで話し合いをしたり、実際に実行して連帯感を感じたりと、スキルアップを実感することも多く、やりがいのある仕事です。
利用者の方たちの生活に寄り添う仕事内容の分、自分たちの支援によって利用者さんの生活も影響が大きく、責任感を強く感じることもあります。ですが、私たちが支援を行うことで、表情が良くなったりや動きが良くなったりなど、専門的な支援を提供させていただくことで、生活の質が上がったと感じられる動きが見えた時は、この仕事をしていて良かったと思う瞬間ですね。ただ、時には病気の進行でどうしようもないお別れが余儀なくされてしまうこともあり、もっと良い支援ができたのではないか、他にできることはなかったのか、と考えることもあります。そうした時、周りにいる上司や仲間たちが励ましてくれたり、支えてくれたりする中で、前を向いて成長してこれたと感じています。

現在はサブリーダーとして管理業務もあります。こうした事務作業も仕事の一つです。

最初、美唄で一人暮らしを始めた時は、仕事のことで一杯一杯でしたが、結婚してからは奥さんに支えてもらっています(笑)

私は出身は滝川市で入職を機に美唄市に移りました。実は入職後に同じく当法人で看護師として働く現在の奥さんと出会い結婚しました。子どもも三人おり、休日には子どもたちが夢中になって取り組んでいるミニバスケットボールのコーチの役割に精を出しています。また、奥さんは産休・育休を経て、現在も当法人の別施設で働いています。私の担当する部署は休日がシフト制となっており、奥さんと休日制度が異なるのですが、なるべく奥さんと合わせて休日を取得させてもらったりと、色々気遣ってくれる、夫婦でも働きやすい環境ですよ。

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